日本炎症・再生医学会 The Japanese Society of Inflammation and Regeneration

第21回（平成27年度）日本炎症・再生医学会奨励賞受賞者

本年度第21回の募集をいたしましたところ、総計4論文の応募がありました。いずれも甲乙つけ難い優れた論文でした。奨励賞選考委員会において、専門分野等を考慮の上、慎重に審査致しました結果、下記の1名が決定致しました。尚、平成27年7月21日（火）、第36回日本炎症・再生医学会総会（虎ノ門ヒルズフォーラム「メインホール」（第一会場））の席上で、表彰致します。

受賞者（1名）

受賞者名　小川史洋　先生

所属名　北里大学医学部 臨床研究センター 助教

論文題名

Prostanoid induces premetastatic niche in regional lymph nodes.
Fumihiro Ogawa, Hideki Amano, Koji Eshima, Yoshiya Ito, Yoshio Matsui, Kanako Hosono, Hideo Kitasato, Akira Iyoda, Kazuya Iwabuchi, Yuji Kumagai, Yukitoshi Satoh, Shuh Narumiya, and Masataka Majima.
The Journal of Clinical Investigation. 2014; 124(11): 4882-4894

【第21回日本炎症・再生医学会奨励賞選考委員会】

選考委員長：	坪田一男（慶應義塾大学医学部眼科学教室）
委員（5名）：	（五十音順） 岡野光夫（東京女子医科大学先端生命医科学研究所） 岡野栄之（慶應義塾大学医学部生理学教室） 竹内　勤（慶應義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科） 田畑泰彦（京都大学再生医科学研究所生体材料学分野） 三森経世（京都大学大学院医学研究科内科学講座臨床免疫学）

第21回（平成27年度）日本炎症・再生医学会 奨励賞論文募集のお知らせ

日本炎症・再生医学会では“日本炎症・再生医学会奨励賞規約”に則り、第21回（平成27年度）奨励賞の論文募集を行います。希望者は、規約に則り奮ってご応募ください。

締め切りました。ご応募をありがとうございました。

 

日本炎症・再生医学会奨励賞規約

名　称
本賞を日本炎症・再生医学会奨励賞と称する．

目　的
本賞は本邦における炎症・再生医学に関する基礎的・臨床的研究の進展を図るために，特に若手の研究者の業績を賞揚することを目的とする．

受賞者の資格
次の各条項を満足するもの．

(1)	日本炎症・再生医学会（含旧日本炎症学会）で継続して3年以上学会員として活躍しているもの．
(2)	募集締切り日の時点で年齢が満40歳以下で，主たる研究の場が日本であるもの．
(3)	炎症・再生医学の領域でその功績が顕著であるもの．

選考方法

(1)	選考委員：選考委員長にはその年度の学会長が就任し，選考委員会を主催する．選考委員会は次期会長のほか委員長が分野を考慮して委嘱する6名の選考委員をもって構成する．各委員の任期は１年とする．
(2)	選考対象：炎症・再生医学関連の原著論文（最近2 年以内のもの）で，その内容の少なくとも一部は本学会で発表されたものとする．
(3)	応募方法：毎年しかるべき時期に「奨励賞論文募集のお知らせ」を本学会誌冒頭に掲げる．応募申請書は各評議員宛送付するが，会員のうち希望者は学会事務局へ直接応募申請書を申し込むことができる．応募者は応募申請書および応募原著別刷7 部（内6 部はコピーでも可）を平成27年3月31日までに学会事務局宛に提出する．提出書類は返却しない．ＦＡＸでの申し込みは受け付けない．
(4)	審査・選考：選考委員長は選考委員会を総会初日までの間に召集し，応募論文を審査の上，1乃至3 名の受賞者を決定し本人に通知する．該当者なしの場合もありうる．選考基準は別に定める．
(5)	表彰：当該年度総会の席上で受賞者氏名・所属・論文題名を発表し，会長より受賞者に記念品と副賞を授与する．

申請書類送付先
日本炎症・再生医学会事務局
〒101-0021　東京都千代田区外神田2-17-2
延寿御茶ノ水803号室
TEL:03-5297-1134　FAX:03-5297-1135
e-mail:　jsir@juno.ocn.ne.jp